
現在、医学的に生理的飛蚊症は病気として認められていません。飛蚊症として治療が出来るのは病的飛蚊症のみです。つまりは生理的飛蚊症が進行してやがて後部網膜はく離や硝子体出血などを引き起こさなければ医療機関での治療を受けることが出来ないのです。
では、病的飛蚊症の症状を起こすまで放置しておくしかないのでしょうか?答えはNOです。医者ではない私たちが自己判断で飛蚊症が果たして生理的なものなのか、病的なものなのかを判断することは出来ません。
ですから、まず飛蚊症の症状を自覚したならばとりあえず眼科を受診して精密眼底検査を受けるようにしましょう。そこでまずは自分の飛蚊症が生理的なものなのか病的なものなのかの診断を受けます。幸いにも生理的な飛蚊症であった場合、次にするべきことは生活習慣の見直しです。
まずは規則正しい生活を心がけ、出来るだけ目の組織を衰えさせないようにアイストレッチや目の保養をし、栄養バランスの取れた食事を3食きちんと食べ、趣味を持ち、日々の生活を充実させることで生理的飛蚊症の進行を食い止めるのです。また、病気というのは気の病と書く様に気にしだすと一気に病状が進みます。
生理的飛蚊症の場合はそれが原因で失明したり視力が衰えたりすることは先ずは無いので日々の生活を充実させることで飛蚊症が気にならないようにすることも大切なのです。
また飛蚊症予防のための生活習慣の改善はその他の生活習慣病やメタボリックシンドローム、更年期障害の予防と対策にも非常に有効です。それら深刻な病態を招く前に生理的飛蚊症と診断されたらすぐに生活習慣の改善に努めましょう。