
人の脳が処理する情報の約8割ほどは目から入ってくる情報と言われています。日々の何気ない日常の中でもそれだけ目というのは酷使されていると言っても良いでしょう。目の保養とは字面だけで考えると目を休ませるということになりますね。
もちろん、それもストレスの軽減や飛蚊症の予防と対策には重要な事なのですが、実は一般的に用いられる目の保養という言葉は目を休ませるのとはちょっと意味合いが変わってきます。それはどういうことかと言うと目の保養とは目そのものを休ませるあるいは目に食事や目薬によって栄養を与えると言うのではなく、目を通して心に栄養を与えるという意味なのです。
同じ意味をあらわす言葉に目の正月や目正月といったものがあります。人は美しいものや懐かしさを感じるものを目にしたとき、心が休まり癒されます。目の保養とはまさにこのことを言うのです。ですから時には日常から離れ、美術館や展覧会に足を運びそこで美しい美術品や工芸品を鑑賞することもストレスの軽減には非常に効果的です。
またふるさとから離れて生活している人の場合、帰省して自分の原風景を訪ねるのも良いことでしょう。また珍しいものを見て「へぇ!」と驚くことも脳や心にはいい刺激になりリフレッシュすることができます。
アクション映画などを見てスカッとするのも目の保養効果と言っても過言ではないでしょう。疲れているからと家の中に閉じこもってばかりいると蓄積された疲労やストレスは一向に解消されません。
リフレッシュしたいと思うなら、少し足を遠くまで延ばして目の保養をすることで疲れた心に栄養を与えてあげましょう。