
光視症(こうししょう)とは視野の中心部や端のほうに閃光が走る症状のことです。このような症状が現れたらすぐに眼科を受診しましょう。数パーセントですが眼の中に深刻な病気が隠れている場合があります。
光の形は稲妻のようなものから線香花火のようにぱちぱちと周囲に散らばるようなものまで様々で、持続時間も数秒で終わるものから30分以上継続するものまであります。光の色は白が最も多いのですが、中には黄色、赤、オレンジといったものまであります。
光視症が発症しても眼科で検査を受け眼球内が正常ならば治療の必要はありません。その後は状態に応じて継続して定期検査をするか、あるいはそれで治療終了となります。その後光視症が悪化(閃光が見えてる時間が長くなるなど)したり視力が落ちたりした場合は再度眼科を受診してください。
現在光視症を治療する薬というのはありませんが、50%ぐらいの人は大体半年のうちに自然と光視症が消失します。逆に半年以上光視症が持続する場合はその後もずっと現れ続けます。
しかし同様の症状の光視症なら心配はいりません。中には眼科で眼球内は正常と診断されても手足に痺れや軽い麻痺があったり、両目同時に同じ形の光視症が発症している場合でしかも、両目の半盲(視野の半分が見えない、あるいは見えづらい)があれば脳疾患が疑われるので症状に応じて脳外科の受診の必要性が出てくる場合もあります。
また飛蚊症と光視症が同時に発症している場合は網膜はく離の可能性がありますのでただちに眼科受診をするようにしましょう。